6.9 (土)
ASHITA no OTO #1 crossing - Berlin × Tokyo × Sapporo -

横山祐太(tp) 高橋麻理絵(viola) 荒井康太(ds) →予約



18:30開場 19:00開演
予約2500円(当日3000円)+飲物代500円


●たかはし まりえ・・・85年札幌市生まれ。武蔵野音楽大学、マンハイム音楽大学院、フランクフルト音楽大学院(古楽科)卒業。日本、ハンガリー、フランスでのオーケストラの経験後、現在は室内音楽家、即興演奏家としてドイツのベルリンに拠点を置く。バロック楽器による古楽演奏から現代曲の初演、ヴィデオ芸術家やダンサーとの共同創作など、幅広く活動。近年は17年に開始した即興演奏活動の成熟・発展が著しく、自主企画によるヨーロッパ・ツアーやコンサート・シリーズの主催を含むオリジナリティに富んだ創作を行う。チェロ、ピアノとのトリオ、シンセと映像とのコラボ、ブレイクダンスとの即興、ヴォイスや詩との共演等多彩。●あらい こうた・・・伊豆諸島最南端の孤島、青ヶ島出身。幼い頃から島の伝統太鼓に慣れ親しみ、15歳からドラムを始める。カメルーンのドラマーBrice wassyの演奏に衝撃を受け、Briceとその弟Vincent Wouassiに師事(カメルーンに渡りのトラディショナルリズムをエッセンスとしたドラミングを学ぶ)。現在はジャズ、ポップス、ロックに加え韓国の農楽、シャーマン音楽、台湾原住民音楽、ブラジル、アフリカ、マレーシア等の民族音楽、即興音楽や実験音楽、ライヴペイントやダンスとの共演、現代音楽やトリエンナーレ等アートフェスへの出演や舞台音楽と幅広い演奏活動を行っている。伝統太鼓のルーツを元に、アフリカやアジアの豊かなエネルギーを吸収した感性によって生み出されるそのリズムとグルーヴで太鼓の魅力を表現している。「青ヶ島還住太鼓」とその先祖であり400年以上の歴史を持つ「八丈太鼓」の様々なリズムを叩き分けることのできる伝統太鼓の名手でもあり、その文化保持や普及への想いを胸に日本各地や海外でもワークショップを行い、青ヶ島と八丈島の太鼓の魅力を伝えている。