Fri (金)

天鼓 – ヴォイス悪魔 TENKO 2days –

てんこ…ヴォイスシーン黎明期の80年代から世界のアーティストたちに多大な影響を与えてきた。声を使って音楽するということを「ヴォーカル」でなく「ヴォイス」という分野で確立させた。80年代のニューウェイヴシーンでバンド活動を開始。ニューヨークの即興演奏に触発されソリストとしてもヨーロッパやニューヨークを中心にツアー。85年のドイツ、メールス・ジャズ・フェス出演以降、世界20カ国以上でのフェスティバルに招聘される。ライヴ演奏、CD製作を中心に活動中。24年より東京にて女性インプロヴァイザーのフェスティヴァル“Frill”主宰。藤井郷子、中村としまるとのトリオ「天藤丸」のCDがこの秋リリース。現在、灰野敬二とのCD『往復書簡』制作中。大友良英は天鼓について「声を楽器に近づけるのではなく、より肉体に近づけるスタンス。あるいは声と肉体の関係を音楽のクリシェを介さずに見つめる視点。’彼女以前’と’以降’とでは、欧米における即興ヴォイスそのものの質が大きく変質した」と語っている。90年代の7年間、英国のエマソンカレッジに留学。シュタイナーのアントロポゾフィーを基盤としたアートや空間認識エクササイズを学ぶ。札幌へは芸術の森で開催された95年のNOW MUSIC FESTIVALでの「天鼓×大友良英」以来実に30年ぶり! (photo by 弓削ヒズミ)

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