Sat (土)

梅津和時 × 立花泰彦 × 小山彰太

うめづ かずとき…音楽家、サックス、クラリネット奏者。49年、宮城県生まれ。70年代前半渡米、サニー・マレイ・グループ、テッド・ダニエル・エナジー・オーケストラ等、多くのジャズ・ミュージシャンと共にニューヨークのロフトシーンで活動後、 77年結成の生活向上委員会大管弦楽団で一世を風靡。81年、ドクトル梅津バンド(D.U.B.)結成後、海外での活発な演奏活動と並行して、忌野清志郎のRCサクセションのメンバーとしても多忙を極めた。以後、DIVA、 シャクシャイン、ベツニ・ナンモ・クレズマー、NAZO、新大久保ジェントルメン、HOBOサックスカルテット等、リーダーバンドを次々と結成。内外の多様なジャンルのミュージシャンとも無数の共演を果たしているが、中でも90年代NYシーンを代表するトム・コラ、サム・ベネットとのサード・パーソンやマーク・リボー、ジョン・ゾーン等との共演、イアン・デューリー&ブロックヘッズの英国ツアーへの参加は特筆すべき。来日したティナ・ターナーやB.B.キングとの共演。国内では沖縄民謡の大工哲弘や、木村充揮ジャズアルバムのプロデュース等でも数々の名盤を生み出す。ジャズ、ロック、フォーク等ジャンルを問わず多くのミュージシャンと共演を続け、自身の連続ライヴイヴェント「大仕事」、「プチ大仕事」は、その集大成。一方、他ジャンルとのパフォーマンスは、70年代のアレン・ギンズバーグや白石かずこ等、前衛詩人とのセッションに始まり現在に至るまで意欲的に取り組まれており、大野一雄、大野慶人、勅使川原三郎、武元賀寿子らのダンサーや、さらに俳優、画家、写真家、映像作家等あらゆる表現者と一期一会的な共演を果たしながら、創造的即興を追求し続けている。現在はKIKI BAND、こまっちゃクレズマが主なリーダーバンドであり、結成間もなく20周年を迎えるKIKI BANDでは、欧米やロシアなど海外のフェスティヴァルやツアーも旺盛に行っている。映画「我に撃つ用意あり」(監督:若松孝二)他、NHK BSドラマ「嫌な女」等の音楽を担当。17年、参加しているエリック・シェーファー(ドイツ)のグループのCD『Kyoto mon Amour』は、フランスでベスト・ワールド・ジャズ・アルバム賞を受賞。これまでに演奏で訪れた国は30余国に及ぶ。

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