●趙博 チョウ・バク 조박 Paggie CHO…大阪市西成区に生まれる。”浪花の歌う巨人・パギやん”の愛称で親しまれている歌手・役者・芸人・物書き。劇団、新宿梁山泊の『百年、風の仲間たち』、『娼婦・奈津子』、『奇妙な果実/マルコムXと金嬉老』等の脚本を担当。映画『かば』、『福田村事件』等に出演。作品多数。CD『新百年節』、『医師・中村哲』(曲師・沢村豊子)等。DVD『砂の器』(ピアノ伴奏・板橋文夫)等。著作『グーチョキパーのうた』(絵・長谷川義史)、『当事者ではなくても 誰もが関係者』(古井正代との共著)等。一人芝居《声体文藝館》シリーズを各地で公演、最近の出来は『水滴』(原作・目取真俊)、『骸骨の舞跳』(原作・秋田雨情)、『ヒロシマの母子像/四國五郎と弟・直登』(書き下ろし)。大阪市在住。●豊川容子 とよかわ ようこ…アコースティックユニットziziのヴォーカルとして関西を中心に活動、07年にアルバム『door』をリリース。北海道帯広市に戻った後、自身のルーツであるアイヌのウポポ(歌)と舞踊を取り入れたバンド、nincup(ニンチュプ)のヴォーカルをつとめる。短編アニメ『60のゆりかご』で夫のルーツである平取地方のイヨンノッカ(子守歌)を担当。16年度のSTVラジオ「アイヌ語ラジオ講座」講師。東京2020オリンピック・パラリンピックでアイヌ舞踊を披露。札幌市在住。