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平田王子 渋谷 毅 Luz Do Sol 第5集『雨上がり』ツアー

平田王子と渋谷毅のユニット「Luz do Sol(ルース・ド・ソル)」、4年ぶり、第5集目のアルバム『雨上がり』が完成。作品にはマルチリード奏者の故松風鉱一が5曲に参加しており、今回の札幌公演は松風を師と仰ぐ奥野義典がゲスト参加。●ひらた きみこ…フェアリーヴォイスとも称された柔らかい声と、安定したギタープレイを特徴に、ボサノヴァなどを歌う。ブラジル音楽に影響されたギターの和声や、ことばの響き(ポルトガル語、日本語)を活かしたオリジナル曲も多数あり、ソングライティングには定評がある。ギターを高橋信博、作曲をエリオ・セルソに師事。95年頃より度々ブラジルに渡り音楽修行を積む。この間、セリア・ヴァス、マウリシオ・カヒーリョなど多くのミュージシャンと交流を持つ。一方、日本のジャズの影響も多く受ける。特に渋谷毅、加藤崇之、宮野裕司、松風鉱一、大澤基弘など。96年頃よりユニット “カショーホ・ケンチ(ホットドッグの意)” での音楽活動を始め、以降、弾き語り、デュオ、トリオなど様々な形態で精力的に演奏。現在は渋谷毅とのデュオユニット “LUZ DO SOL(ルース・ド・ソル=太陽の光)” での活動が最も多い。01年初のCD『マラクジャ(パッションフルーツ)』を発売以来、10枚のフルアルバム(+1枚のコンピレーション)を制作。特に3枚目『My João ~デュオ集~』は、各方面で高く評価された。LUZ DO SOLのアルバムは好評を博し、23年の『雨あがり』で5作を数え、シリーズ累計3000枚以上を売上げている。●しぶや たけし…39年生まれ。ジャズピアニスト、作曲家、編曲家。60年代後半から映画音楽やCMなどを多数作曲。80年代後半より渋谷毅オーケストラを始める。「潮騒」(71年)、「はだしのゲン」(76年)、「嫌われ松子の一生」(06年:日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞)、「告白」(10年)等多くの映画音楽を担当。NHK「おかあさんといっしょ」内で「くじらのとけい」、「ちょんまげマーチ」、「夢のなか」等を数多く提供。NHK「ピタゴラスイッチ」内のコーナー・アニメ「フレーミー」の音楽も手がける。99年のアルバム『エッセンシャル・エリントン』でジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞、01年の森山威男(ds)とのデュオ作品「シーソー」でジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞と芸術祭優秀賞を受賞。

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