●松山千春は語る。「フォークシンガーとして先輩と呼べるのは誰?と聞かれたら、真っ先に下田逸郎の名前を挙げるだろう。」●下田作品を歌った人たちは、浅川マキ、ジョー山中、石川セリ、桑名正博、和田アキ子、アン・ルイス、太田裕美、山下久美子、中原理恵、小柳ルミ子、南こうせつ、山崎ハコ等多数。●1948年宮崎県出身。67年浜口庫之助に師事。68年斉藤ノブと“シモンサイ”を結成。「霧が深いよ」でレコードデビュー。19歳で渡米、帰国後の69年東京キッドブラザーズに作曲家・音楽監督として参加。ミュージカル「ゴールデンバット」をニューヨーク・オフブロードウェイでロングラン公演、NYタイムスに絶賛される。71年帰国後、1stアルバム『遺言歌』を残して単独でスウェーデン、スペイン、パリと流れ、再びニューヨークへ漂着。74年「踊り子」、76年「セクシィ」などをヒットさせ、その後も大人の魅惑の世界を淡々と歌い上げ、数々の名作を発表し続けている。08年放送のBS「フォークの達人」最終回に登場。『下田逸郎/唄ことば集』(文庫本サイズの292ページ、2000円、当店で販売中、残部僅少) は68年から08年までの40年間に亘り創られた145編の唄 (詞)の集成でファン必携。17年、『緑の匂い』(唄と語り:六角精児、作詞作曲作文:下田逸郎)発売。
16:30開場 17:00開演
前売4000円(当日4500円)(+飲物代500円)