寺久保×片倉、初のデュオツアー。北海道のみで開催。●てらくぼ えれな・・・92年札幌市生まれ。6歳でピアノ、9歳からサックスを始める。札幌ジュニア・ジャズ・オーケストラに参加。13歳の時、最年少でボストン・バークリー・アワードを受賞。渡辺貞夫、山下洋輔、日野皓正、佐山雅弘、本田雅人、タイガー大越、TOKU、エディー・ゴメス、向井滋春等との共演やセッションに多数参加。10年、高校3年生の時に、ケニー・バロンやクリスチャン・マクブライドが参加した『ノース・バード』でメジャー・デビューを果たし、一躍大きな注目を集める。11年、2枚目のアルバム『ニューヨーク・アティチュード』をリリース。同年、日本人初のプレジデント・フルスカラーシップ(授業料、寮費免除)を獲得して、アメリカのバークリー音楽大学に留学。13年、第3作『ブルキナ』を発表。15年、バークリー音大を卒業し、活動の拠点をニューヨークに移す。16年、アルバム『ア・タイム・フォー・ラブ』をカナダのCellar Liveからリリース。18年、札幌のテレビ局HTBに開局50周年記念テーマソングを提供。3月、初めてのレギュラー・カルテットによるリーダー・アルバム『リトル・ガール・パワー』をキングレコードからリリース。19年4月、ライヴ・アルバム『アブソルートリー・ライヴ!』をキングレコードより発売。●かたくら まゆこ・・・80年、宮城県仙台市出身。幼少よりクラシックピアノを始める。洗足学園短期大学入学と同時にジャズピアノに転向、ピアノを今泉正明に師事。同大学を首席で卒業後、02年、バークリー音楽大学より奨学金を受け入学。在学中より、ボストン市内のライヴハウスで、クリスチャン・スコット(tp)、デイヴ・サントロ(b)等と演奏を重ねる。04年、piano achievement awardを受け卒業する。卒業後は、ディック・オーツ(as)、ジェリーバーガンジー(ts)らと演奏を重ね、また、04年8月に行われたLitchfield Jazz Festivalに、デイヴ・サントロのピアニストとして出演する。05年9月、ジュリアード音楽院入学。ピアノをケニー・バロンに、アンサンブルをカール・アレン、ベン・ウォルフに師事。在学中より、ハンク・ジョーンズ、ドナルド・ハリソン、カール・アレン、ベン・ウォルフ、エディー・ヘンダーソン、ビクター・ゴーインズ、ドミニク・ファリナッチ等と共演。06年、Mary Lou Williams Women In Jazz Piano Competitionで優勝し、翌年の同ジャズフェスティヴァルに自己のトリオを率いて出演。また、06年に開催されたThelonious Monk International Jazz Piano Competitionのセミファイナリストに選ばれる。現在は自己のトリオをはじめ、山口真文カルテット、大坂昌彦グループ、伊藤君子グループ、竹内直カルテット、the MOSTなどのメンバーとして活動中。09年、リーダーアルバム『インスピレーション』をリリース。第43回スイングジャーナル社主催の「ジャズディスク大賞」において、ニュースター賞を受賞。10年、2ndアルバム『フェイス』をリリース。(Photo by Shigeru Uchiyama)
19:30開場 20:00開演
前売4100円(当日4600円)(+飲物代500円)