きし てつゆき…76年2月20日生まれ、埼玉県所沢市出身。12歳からフレンチホルンを吹き始め、高校入学時に新日本フィルハーモニー交響楽団・井手詩朗に師事。同時にロックにも興味を持ち始め、独学でエレキベースを始める。武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ホルン専攻入学。この頃から徐々にジャズに興味を持ち始め、入学直後、洗足学園音楽科ジャズ専攻に入学し納浩一に師事、ウッドベースを始める。卒業後すぐにシンガーソングライターの山本達彦のツアーに参加。00年度浅草ジャズコンテスト金賞受賞、01年度横浜ジャズプロムナードコンペティションのグランプリ受賞。ジャズのライヴハウスでの演奏、ミュージカルでの演奏、レコーディング等の活動を行いつつ自身のバンド“strandbeest”、“ふたりオケ”の活動を行う。中村真、平田フミト、佐山雅弘、守屋純子、宇関陽一、庵原良司、則竹裕之、多田誠司、宮地傑、三木俊夫、天野丘、jammin`Zeb、山本達彦、中島啓江、秋川雅史、SILVA他、多くのミュージシャンと共演、薫陶を受ける。07年からは「ペテン師と詐欺師」、「ミス・サイゴン」、「ジェーン・エア」、「パイレートクイーン」、「キャンディード」、「ライオンキング」、「レ・ミゼラブル」等のミュージカルでも演奏。「スパマロット」(15年)、「戸惑いの惑星」(17年)ではチューバの持ち代えにもチャレンジ。09年には自身初となる「ソロベースコンサート」を開催。10年目となった19年にはソロベースのCD『10 Pieces for solo bass~ソロベースの為の10の小品~』を発売。ジャンルにとらわれる事無くエレキベースとウッドベースを最大限に活用した幅広い音楽活動を目指して現在も精進中。趣味は登山、スキー、自転車旅、ソロキャンプ、写真撮影、動画編集。