やまの みな…シンガーソングライター。大阪出身。大阪芸術大学美術学科卒業。ジャズレコード、絵画、彫刻品等のコレクターである父のもと、幼少の頃からジャズやアートに触れる。大学4年間では美術を学び絵を描いていたが、在学中に出会ったミュージカルの舞台に衝撃を受け、舞台の世界を志す。10年よりジャズやボサノヴァ等を中心にライヴ活動を開始。11年、プロボクシングWBC世界ミニマム級タイトルマッチ(井岡一翔vsオーレドン・シッサマーチャイ)にて「君が代」を独唱。現在、東京を拠点に活動中。世界中を旅してきた中で、ヨーロッパの音楽や文化に影響を受け、フレンチポップやシャンソン、ラテン音楽を消化し、哀愁漂う唯一無二の歌声で独自の世界観を築きあげている。17年、世界のジャズシーンで活躍するデンマークのクリス・ミン・ドーキー(b)のオーガナイズによりコペンハーゲンで録音したアルバム『My Treasure』をリリース。21年発表した、高橋幸宏、伊藤ゴロー共同プロデュースによるメジャーデビューアルバム『 L’ATELIER アトリエ』はフレンチポップやジャズのエッセンス溢れる洗練された大人のためのJ-POP。23年、パリにて開催されたフランス最大級の音楽フェスティヴァル「Fête de la musique 」にゲスト出演。また17年より画家としての活動も再開し、銀座ギャラリーカメリア、小伝馬町Roonee 247 Fine Arts、代官山MONKEY GALLERY、恵比寿弘重ギャラリーで絵画展を開催。独自の色彩感覚と音楽的なタッチには定評がある。