中川 敬(vo, g :ソウル・フラワー・ユニオン) リクオ (vo, pf)
19:00開場 19:30開演
予約5000円(当日5500円)+飲物代600円。高校/大学(要学生証)予約2000円(当日2500円)+飲物代600円。小学/中学 飲物代600円のみ(要保護者同伴/有料)。未就学児不可。
●なかがわ たかし…ロック・バンド「ソウル・フラワー・ユニオン」のヴォーカル、ギター、三線。前身バンド「ニューエスト・モデル」に始まり、並行活動中の「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」や弾き語りソロ等、多岐にわたる活動で、作品やライヴを通じて多くの人々を魅了している。トラッド、ソウル、ジャズ、パンク、レゲエ、ラテン、民謡、チンドン、ロックンロールなど、あらゆる音楽を精力的に雑食・具現化する、これらのバンドの音楽性をまとめあげる才能をして、ソングライター、プロデューサーとしての評価も高い。また、阪神淡路大震災の際、民謡や戦前流行歌等をレパートリーに、避難所、仮設住宅、復興住宅等で二百回を越える出前ライヴを行ない、11年の東日本大震災においても、東北各地の避難所、仮設住宅等で三十回ほどライヴを行っている。「満月の夕(ゆうべ)」は、95年2月、神戸の避難所で生まれた名曲である。東ティモール、パレスチナ難民キャンプ、フィリピン・スモーキーマウンテン等、世界のマージナルな場所でのライヴも敢行している。15年から本格的にアコースティック・ギターの弾き語りで全国ツアーを開始。20年にソウル・フラワー・ユニオンのアルバム『ハビタブル・ゾーン』をリリース 、23年に第5弾ソロアルバム『夜汽車を貫通するメロディヤ』をリリース。●リクオ…90年にメジャーデビュー。ソウルフルなヴォーカルと幅広いソングライティング、ニューオリンズピアノ、R&R、ブルース等に影響を受けたグルーヴィーなピアノスタイルで注目を集める。シンガーソングライターとしてだけでなく、セッションマンとしても活躍し、忌野清志郎、オリジナル・ラブ、ブルーハーツ、真心ブラザーズ、SION等のツアーやレコーディングに参加。90年代後半より、インディーズに活動を移行。年間120本を越えるツアーで鍛えられたファンキーなライヴパフォーマンスは、世代・ジャンルを越えて支持を集め、いつしかローリングピアノマンと呼ばれるように。ソロ活動と並行して、トリオ「The Herz」やピアノマン集団「CRAZY FINGER」等でも活動。12年からはコラボ・ライヴイベント「HOBO CONNECTION」を主催し、奇妙礼太郎、仲井戸“CHABO”麗市、七尾旅人、中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン )、TOSHI-LOW(BRAHMAN)、中村佳穂等世代を超えて幅広いミュージシャンとのコラボ・ライヴを続けている。16年、自主レーベル「Hello Records」を立ち上げる。19年、アルバム『グラデーション・ワールド』をリリース。デビュー30周年を経て、21年には、ピアノ弾き語りアルバムとしては約11年振りとなる『リクオ&ピアノ2』をリリース。22年、初書籍「流さない言葉① ピアノマンつぶやく」を出版。24年6月5日にニューアルバム『リアル』を発売。