●さや...「シンガーソングキャスター」。人の心を温め励ますオリジナル曲を携えライヴを数多く行うかたわら、YouTubeチャンネル「三橋TV」、FM他各種メディアに出演中。キャスター経験で培った社会的な視点も歌詞に盛り込みつつ、情感豊かな癒しの歌声を届ける。ライフワークと考える日本歌曲への取り組みは今までのクラシック歌手の世界観とは全く異なり、日本人が本来持つ自然との共生感、人の心と心の重なりなどを的確に表現し、その独自のアプローチは各方面より高い評価を得ている。20年よりYouTube「チャンネルsaya」を開設。懐かしのメロディを透明感溢れる歌声でカヴァーし好評を博す。●しおいり としや...「悲しみを癒やすピアニスト」。世界的なオーボエ奏者宮本文昭をはじめ、古川展生、木村弓、本田美奈子、米良美一、川井郁子、稲垣潤一、西城秀樹、ラッセル・ワトソン、キャサリン・ジェンキンス、杉田二郎、因幡晃、松原健之、藤澤ノリマサ、日向薫、サラ・オレインなど様々なアーティストを担当、その活動を支えている。「メダリスト・オン・アイス」等フィギュアスケート大会の音楽監督もつとめ、羽生結弦や高橋大輔とのコラボ、そして俳優田村亮、紺野美沙子等との朗読コンサートなど、様々なジャンルに亘って活躍中。20年からは、元ジャニーズ「少年忍者」のKNOB、世界的尺八奏者カズ松居等と「IAM」としても活動。繊細で大胆な自身のピアニズムを基本として構築するアルバム作りやコンサートの制作は唯一無二。

19年以来4年ぶりとなる札幌ライヴは、22年に参加したbay FM(千葉)の音楽プロジェクト共演をきっかけに親交を深めているKO NAKASHIMAをゲストに迎えて。洋邦のカヴァーやジャズナンバー、そして心に響くオリジナル曲と軽快なトーク、盛りだくさんの内容で。●みやもと みき...東京都出身。バークリー音楽院卒業後、ニューヨーク、ボストンで音楽活動を続ける。帰国後、16年に初出場したテレビ東京系番組「THE カラオケ★バトル」で連続優勝。圧倒的な歌唱力と卓越した表現力で今なお注目を集める。ローマ・イタリア管弦楽団との全国公演、日露文化交流コンサート等、国際的にも活動。また作家として、関ジャニ∞のアルバム『8BEAT』に楽曲を提供。15、17、 20年に大ヒットミュージカル「RENT」のジョアンナ役を3度務め、22年、SHOW-ism XI　「BERBER RENDEZVOUS」ではソーホー役を務めた。近年はHYBELABELS JAPANでヴォイストレーナーとして新人育成にも力を注ぎ、自身のオンラインサロン「宮本式ボイトレ道場」も好評。●こう なかしま...91年佐賀県生まれ。15年、Bermuda Entertainment Japan より「RAFT」、「TAXIS」、2枚のEPをリリース。17年よりofficeKNMAとしてBGM制作やアーティストへの楽曲提供・編曲を手がける。その他、デザイン制作やラジオCMナレーションを担当。21年、DIGITAL SINGLE「Emanon / R」を配信リリース。

かがわ あゆみ...札幌市出身。北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽科卒業。「三岸好太郎美術館 ミニ・リサイタル」等に出演。05年、国際ピアノコンクール(スペイン、ベルガ市)にて2位、カタルーニャ作曲者賞受賞。15年よりジャズを中心に本格的に演奏活動を始める。

ハンドパンは素手で叩く珍しい体鳴楽器。2000年頃、スイスで生まれたドーム状の金属板を貼り合わせたもので、指で表面の窪みを軽く叩きメロディーを奏で、アンビエントでエキゾチックなサウンドに。佐藤はハンドパンのソロプロジェクトPAN DUROでミニアルバムを19年から毎年リリースしている。ヴァイオリンとギターを加えたユニットFuenteでは20年に1stアルバムを発売。さて、「音の泉」とは？

ザ・インターローパーズ...ネイト・レナーとニック・ターディフによって21年に結成された札幌を拠点とするグループ。メンバーのオリジナル曲をメインに演奏。ジャズ等の伝統的な影響を残しつつ、複雑かつ現代的に表現、さらに爆発的な即興の面白さを感じさせる。CD『ライヴ・アット・ジャムジカ』を23年8月1日にリリース。

「エルトン・ジョン、エリック・カルメン、ビリー・ジョエル等の迫力ある弾き語りが好きな方に是非聴いて頂きたいです。以前、三谷さんによる彼らのカヴァー曲を聴いた時は本当にびっくりし、鳥肌が立ちました。もちろん英語詞のまま、たった一人によるものです。ソロ活動前のスターダスト・レビューで上質な作品制作と歌唱力の高さは既に知られていましたが、オリジナル曲の素晴らしさもさることながら、よく知られた名曲の良さを100％以上に表現するミュージシャンです。山下達郎さんのコンサートで三谷さんを何回も聴いているもんね、という方、まだそれは彼の魅力に気付いていません。お待ちしております。」(店主・山本)●エスク...三谷泰弘(みたに やすひろ)のソロ・プロジェクト。81年、スターダスト・レビューのメンバーとしてアルバム『STARDUST REVUE』、シングル『シュガーはお年頃』でデビュー。以来14年間、通算17枚のアルバム、年間80本以上のツアー、80曲以上の作曲と全てのアレンジ、キーボード、ヴォーカル、プログラミングを担当。作曲者として、光Genji、松田聖子、薬師丸ひろ子、渡辺満里奈等 、数多くのアーティストに楽曲提供。矢野顕子、パール兄弟のアルバムに、コーラス・アレンジ＆コーラスとして参加。94年12月、アリーナ・ツアー、“Startic! ’94”を最後にスターダスト・レビューを脱退。95年2月、esqプロジェクト、始動。7月シングル『週末の天使』、8月アルバム『自由の人』にて、ソロデビュー。15年までに16枚のアルバム、11枚のシングル、ライヴ・ヴィデオをリリース。98年、山下達郎のアルバム『Cozy』参加をきっかけに、山下達郎、竹内まりやのコーラスメンバーとして、ツアー、レコーディングに参加。サポート・メンバー9人で“Nelson Super Project”結成、02年、アルバムもリリース。

ギタリスト小郷正彦率いるユニット。小郷のオリジナル曲をほのぼのとした温かみのある音で。メンバーは、２人のトロンボーン奏者河合修吾と板橋夏美、明るさ満開のピアニスト木村ゆう、打楽器説明もするパーカッショニスト高松陽平。●おごう まさひこ...大阪府枚方市出身。90～98年を京都で過ごし、98年から北海道、現在は札幌市在住。92年、20歳の時に、京都で出会った岡本博文のギターに衝撃を受け、約3年間師事。主にジャズ、ボサノヴァ、ポップスのジャンルで、札幌市を中心にライヴスポット、ホテルラウンジ、イヴェント等で活動中。

●さがゆき...東京出身。5才にして歌手になることを決意。 一切のジャンルを超えた言葉を伴う”うた”を歌う歌手であると同時に言葉の伴わない”声”を楽器としたフリーキーで幻想的な”完全即興”を歌う稀有な存在。フランス、ドイツ、オランダ、インド、シンガポール、韓国、アメリカ、中国…世界中から招かれ、フェスティバル等に数多く出演。完全即興ワークショップも定期的に20数年間行っている。様々なアートにも自在に出入りし、共演者も中村八大(pf)、 富樫雅彦(perc)、高橋悠治(pf)、沢井一恵(箏)、 金大煥(perc)、姜泰煥(sax)、鬼怒無月(g)、加藤崇之(g)、内橋和久(g)、渋谷毅(pf)、林栄一(sax)、潮先郁男(g)、Tristan Honsinger(vc)、Elliott Sharp(multi)、Anil Eraslan(vc)、大野一雄(舞踏)、白石かずこ(詩人)、谷川俊太郎(詩人)、Heinz Geisser(ds)等とボーダレス。 映画音楽の制作も行う。アルバム多数。参加ユニット多数。スィングジャズから現代音楽、プログレッシヴ・ロック、ブラジル音楽、即興音楽、クラシック、ファド、昭和歌謡…等を自分の世界にまで深めて歌う、その自在で多岐な活動は世界に類を見ない。23年は八木のぶお(harp)とのユニットで『なかむらはちだいさんの世界』、高田ひろ子(pf)とのユニットで『Try your wings』と続けてリリース。●ふじやま ゆうこ...札幌出身。4才よりピアノを始める。ピアニスト、セシル・テイラーの即興音楽に大きく影響を受け、オリジナル即興を目指し、87年、ニューヨークに移住。93年よりアメリカ国内外で演奏活動開始。リーダー、 メンバーとして共演したミュージシャンの数は多い。＜主な共演者＞bass：William Parker, Mark Dresser, Fred Hopkins, Wilber Morris, drums：Dennis Charls, Ikue Mori,Reggie Nicholson, Susie Ibarra, Gerry Hemingway, Lou Grassi, Rashid Bakr, Kevin Norton,Satoshi Takeishi, Newman Baker, cello；Tomas Ulrich, violin：Billy Bang, Mark Feldman,Jennifer Choi, trumpet/cornet：Roy Campbell, Graham Haynes, sax：Tomas Chapin, SabirMateen, trombone：Steve Swell, vocal：Ellen Christi, etc.