くにた だいすけ・・・札幌市生まれ。高校卒業後に米国バークリー音楽院に留学。在学中は、ウェイン・クランツ、デヴィッド・フュージンスキー、ミック・グッドリック等に師事。帰国後、ギブソンジャズギターコンテスト2005審査員特別賞受賞。07年に初リーダー作、『Fuzzy Logic』を発売。08年、09年、2年連続自己のグループで岩見沢キタオンジャズフェスティバルに出演。09年、フジテレビ系ドラマ「トライアングル」のテーマ曲「Flashback(上原ひろみ作曲)」のギターを担当。近年、ゲーム音楽にも活動の幅を広げNintendo3DS「世界樹の迷宮IV」、PlayStation3「時と永遠~トキトワ~」のレコーディングに参加。またヤマハミュージックスクール、ESPミュージカルアカデミーでも講師を務める。14年、東京ジャズフェスティバルに自身のトリオで出演し、バークリー音大時代からの友人上原ひろみが飛び入りで登場。同年、上原ひろみ、アレックス・マカチェック、スティーヴ・ハントらが参加したアルバム『In My Life』をリリース。世界No.1のジャズ・フュージョンサイトであるAbstractlogix.comでは、トップセラーを記録。主な共演者は、渡辺香津美、鳴瀬喜博(カシオペア)、岡田治郎(PRISM)、小森啓資(野獣王国)、坂東慧(T-SQUARE)、他多数。
●エリカ・マツオ・・・福岡出身。幼少よりクラシックピアノを学ぶ。97年に渡米、Quasimodeの平戸祐介(pf)とバンド結成。00年に再渡米。ニューヨーク市立大学ジャズ・プロフェッショナル科でシーラ・ジョーダンに師事。07年、浅草ジャズ・コンテスト、ボーカル部門グランプリ受賞。ベイシーやエリントンのオーケストラのトランペット奏者、ジェームス・ゾラーのアルバムにゲスト参加。清涼飲料水「爽健美茶」のCMソング歌唱、日テレのドキュメント・ヴァラエティ番組「ウーマン・オン・ザ・プラネット」に4週連続出演等、活動は幅広い。人気ジャズサイトJazz Page.netで、アルバム『True Colors』が13年の人気投票3部門で批評家のトップ20に入り、一般投票では小曽根真に続くジャズマン・オブ・ジ・イヤー2位、ベスト・ヴォーカル・アルバム3位、ベスト女性ヴォーカリスト6位に選ばれる。最新アルバムは、Monday満ちる、平戸祐介が彼女のために書いた曲を収録した『Reflections』(17年)で、録音にはスティーヴ・ウィルソン、デヴィッド・ギルモア、ジョナサン・ブレイク達が参加した。発売記念ライヴはBlue Note New Yorkで開催。また、ステイシー・ケントのアルバム『I Know I Dream』(17年)にも参加している。
さかきばら だい・・・67年千葉県出身。東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。在学中に「G-CLEF」を結成し、89年、アルバム『Pell-Mell』でレコード・デビュー。卓抜した音楽性・演奏力をベースにフュージョン・インストゥルメンタルのフィールドを開し、高い評価を得る。90年、アルバム『五右衛門』で日本レコード大賞アルバム企画賞を受賞。7度に亘る全国ツアーや、インストゥルメンタル・バンドとして初のNHK「紅白歌合戦」出場を果たすなど、多彩な実績を残す。94年のG-CLEF解散後も、その力強いピアノタッチとジャンル不問の卓越したセンスは、数々のアーティストのステージサポートやアレンジワークで発揮される(葉加瀬太郎、中島美嘉、松田聖子、渡辺美里、倉木麻衣、森口博子、大友康平、河口恭吾、藤澤ノリマサ、NEWS、Kis-My-Ft2、姿月あさと・・・etc.)。01年に初のソロ・アルバム『転/移-trans』を発表して後は、本人名義での活動に重きをおきはじめ、各地で精力的にライブを開催する。02年にリリースされた2ndアルバム『TOMORROW』は韓国でも発売。03年は、ソロ活動と並行して行っていたTV・映画の音楽担当の仕事での評価が結実。NHKのドラマ「赤ちゃんをさがせ!」の音楽を筆頭に、福岡放送局制作の「うきは」、04年初頭に制作されたNHK「玄海」は、放送文化基金賞を受賞した。また映画音楽でも、リー・チーガイ監督による「魔幻厨房(マジック・キッチン)」の音楽を担当するほか、「上海恋香」(野村泰夫監督作)では主題歌の作曲・プロデュースでも高評価を得る。04年、3rdアルバム『As for You』を発表するとともに、ブルーノート・ツアーを行う。05年前期のNHK連続テレビ小説「ファイト」で、テーマ曲をはじめ、全編にわたり、作曲・ピアノを担当。オリジナル・サウンドトラック盤も発表した。同年7月には自身のピアニズムと対峙した4thアルバム『Piano+』をリリース。全国コンサート・ツアーも盛況に沸く。06年10月からテレビ朝日「ワイド!スクランブル」のテーマに楽曲が起用され、その曲を収めた5枚目のオリジナルアルバム『風色-kazeiro-』を07年11月にリリース。08年には宿願だったクラシックホールでのピアノソロコンサートを実施、以降恒例となる。09年7月、若手ストリングスカルテット「セレブ弦楽四重奏団」との初ライブDVD『Winter Concert 2008 with Celeb String Quartet』を、また11年4月には、洋楽の名曲をカバーした自身初の企画アルバム『夜カフェ〜ピアノ』を発表した。「ANNニュース」テーマやNTV系ドラマ「ブルドクター」に楽曲提供するなど、映像音楽分野でも変わらぬ活躍をみせる。12年、オリジナルアルバム『Seeds Of Life』、14年、初のクラシックカバー集『Dear Classix』、15年、ポップスカバー集『Dear Love Songs』、17年、初のベストアルバム『My Road〜Best Of DaiSakakibara〜』をリリース。
さしだ ふみや・・・10年、「100年に1人の逸材を探す」WANER MUSIC JAPAN主催「VOICE POWER AUDITION」で約1万人の応募者の中からグランプリを受賞。同年10月、日本武道館で開催された「100年MUSIC FESTIVAL」にオープニングアクトとして出演。新人とは思えない堂々としたパフォーマンスで観客を魅了。翌年、10月「bird / 夕焼け高速道路」でデビュー。全国25局のAM、FMラジオでパワープレーに決定。全国エアープレーチャート2位、Billboard JAPAN HOT 100、8位獲得。癒しの声を持つシンガーソングライター。