11.29 (火)
高橋麻理絵 × 千野秀一 × 高橋幾郎

高橋麻理絵(viola) 千野秀一(pf) 高橋幾郎(ds) →予約



19:00開場 19:30開演
予約3000円(当日3500円)+飲物代500円


●たかはし まりえ...ヴィオラ、バロック・ヴィオラ、即興演奏、作曲。札幌市生まれ。ドイツ、マンハイム音楽大学院、フランクフルト音楽大学院(古楽科)卒業。現在、室内音楽家、即興演奏家、作曲家としてベルリンに拠点を置く。これまでにTristan Honsinger、Axel Dörner、Hui-Chun Lin、Joel Grip、Antonio Borghini、Cedrik Fermont、Michel Doneda、Sylvia Hinz、Burkhard Beins、千野秀一、横川理彦、中村としまる等と共演。多様な芸術分野とのコラボレーションにも精力的で、これまでにはライヴ・ヴィデオ、映画、舞台、ブレイク・ダンス、舞踏、タトゥー、文学などの分野の芸術家と創作活動を行った。特に造形作家との共作に注力し、 Éric Fourmestraux、Tea Mäkipää、Laure Catugier、Akane Kimbara等との共演が高く評価されている。18年には書道の技法や数字、点や円などの図形を用いた独自の記譜法による 作曲を開始。彼女の作品は今までにベルリン、モンペリエ、プラハ、札幌、東京で演奏されている。●ちの しゅういち...70年よりキーボーディスト、編曲家として活動開始。「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」のメンバーを経て、坂田明、神谷重徳と「Wha-ha-ha」や林英哲らとの「チャンゴ5」等のユニットを結成。また、映画音楽では70年代から多くの作品に参加。また麿赤兒の大駱駝艦や現代舞踊家の江原朋子等にも楽曲、演奏を提供。90年代からは即興演奏とともに、コンピューターとシンセサイザーを用いた作品を制作。96年に音楽のためのソフトウェア制作を始め、ソロ・パフォーマンスやサウンド・インスタレーションを行う。キーボーディストとしては大友良英の「Ground Zero」、「ソウルシャリスト・エスケイプ」、「Next Point」等参加。08年よりベルリン在住。ドラマ音楽...「ポーツマスの旗」(81年)「ハイカラさん」(82年)、「翔べひよっ子」(89年)、他。映画音楽...「白昼の死角」(79年)、「ヒポクラテスたち」(80年)、「ミスター・ミセス・ミス・ロンリー」(80年)、「風の歌を聴け」(81年)、「魔性の夏 四谷怪談より」(81年)、「きつね」(83年)、「血風ロック」(83年)、「ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け」(86年)、「蝶がとぶ・森」(87年)、「竜馬を斬った男」(87年)、「海へ 〜See you〜」(88年)、「ちんなねえ BORN TO BE BABY」(97年)、「赤目四十八瀧心中未遂」(03年)、「ゲルマニウムの夜」(05年)、「裸の夏 THE NAKED SUMMER」(07年)、他。●たかはし いくろう...参加したバンドは、青蝕器、あけぼのいずをへて、ハイライズ、光束夜、マヘルシャラルハシュバズ、渚にて、シェシズ、不失者、LSD March、カスミトリオ、血と雫。白石民夫、コサカイフミオ、テニスコーツ、梅田哲也とのコラボレーションの他、発振器などを使った演奏も国内外で行っている。